リンクに1件追加しました!毎日遊びに行くよ!!
人の絵見たりするのはとても良い刺激になるね。
風邪がよくなる気配がないので、今日は学校終わってから病院行くことにします。
こんなに長引くのあんまりないのにな。
体調悪かったり、思うように時間取れなかったりで、描きたいなと思うものがあるのに描けないのは
本当にもどかしい!
ゆっくり時間掛けてたまには描きたいんだけどなー
というわけで(どんなわけで)また携帯からちまちま打ってたやつ載せておきます。
きっと漫画にしても大した量じゃないから描きたい。機会があれば漫画にしようそうしよう。
では続きからどうぞ!
秋が知らない間に過ぎ去り、もう季節は冬になっている。
風はとても冷たく、何か羽織らなければ昼でも外に居られない。
今日も近藤さんと総悟と共に市中の見回りに来ていた。
一昨日あたりから体がだるい。
きっと風邪をひいたのだろう。
休んでいたいが、年末は何かと事件が多い。
予防策として、今から街をしっかりと見回り、ちょっとした異変も見逃さないようにしなければならない。
「おいトシ、顔が赤いけど熱でもあるんじゃないのか?」
「大丈夫だよ近藤さん。別に大したことねーよ」
「病人は邪魔ですゼィ。さっさと帰れ土方!」
「おめーは俺が邪魔なだけだろ!」
総悟のまったく心配の欠片もない言葉に反論した直後、急に視界がふらついた。
そしてドサっと音を立てて、俺はそのまま地面に倒れてしまった。
目が覚めると屯所の自室だった。
ふと横を見てみると『今日はもうこのまま寝ていてください。俺は買い物に行ってきます 山崎』という置手紙が置いてあった。
そこでやっと俺は熱で倒れてしまったのだと気がついた。
思っていたよりも熱が高かったらしく、言われるまでもなく仕事をする気にもならなかった。
それなので大人しく布団の中で寝ていることにした。
俺はぼんやりと天井を見ていた。
屯所はとても静かだ。
副長室が少し離れているせいもあるが、日中隊士はほとんど外に出ている。
だから普段はない静けさであった。
こんな時間に一人部屋にいることはめったにない。
そんな静けさと熱のせいだろうか。 急に孤独感に襲われた。
こんな考え子供みたいだなんてことは分かっている。
でもこんな時は人が恋しくなるものだ。
会いたいけど、今は絶対にここには現れないであろう人物が頭の中に浮かんだ。
その人物が出てきてしまうあたり、俺も相当ひどいな、と思ってしまう。
その時ガラっと襖が開いた。
山崎が返ってきたのだろうと横を見ると、そこに立っていたのは今まさに会いたいと思っていた人物だった。
「ほんとだ。これは相当弱ってんな」
心配する言葉をかけるわけでもなく、上から見下ろしながらそう言って、奴は俺の横にあぐらをかいて座った。
「なんでテメーがここにいるんだ」
「街で沖田くんと会ってさ。いつも一緒にいるのにいなかったから聞いてみたら、熱で弱ってるから今がチャンスって教えてくれたんだよね」
「チャンスってなんのチャンスだよ!」
「え?襲っちゃうチャンスじゃないの?」
俺はこいつに少しでも会いたいと思ったのが間違いだった。
こいつはヤることしか考えてないのかよ。
「なーんてな。そんなわけないだろ」
俺が少しがっかりしていたのを読み取ったかは分からない。
本当に冗談なのだろうか? もしかしたらここで油断させる作戦かもしれない。 奴ならありえる。
そんなことを思いながら不信の目で見ていると
「おいおいさすがに俺だって病人襲うほど飢えてないっての!俺ってそんなに信用ないのかよ」
そう言われて手を握られた。
「いいから今は寝ちまえよ。お前が眠るまでこうしててやるからよ」
奴の手は少し冷たかった。外が寒かったからだろう。
でも熱を出している俺にとってはその冷たさが気持ち良かった。
そしてここにいてくれるんだという安心感が、とてもあったかい。
嬉しくてたまらなくて、でも素直に礼は言えなくて。
つい布団に顔をうずめてしまった。
絶対ありがとうなんて言うもんか。くそ、今度覚えてろよ。
俺は奴の手を強く握り返した。
という自分が風邪をひいたときに思いついた話でした。
あ、私がさびしくなるとかそんなんじゃないけどw
十四郎はいっつもみんなに囲まれてる分、いざ一人になったら結構さびしがり屋だといいな。
銀さんもそれは同じか。
というか銀さんの方がもしかしたら弱いかもしれない。
十四郎は後日銀さんにパフェとかおごっちゃうといい。
でもこの前のお礼だなんて絶対に言わないけどさ。
ツンデレめ!!大好きだ!
こんなちょっとした話が何本かあるんですけどね。 ケータイのメモ帳に。
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