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銀土とか日常とかゲームとかその他ジャンルの話
05 . May
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27 . October
某春禾のとこで書かれていた、教育実習銀土に萌えて、時間がない中、形にしたいあまり、何故か小説、とは言えない何かになりました。
本当に文才ねーわwww
改めて小説書きの方をすごいなと思いました。

とても読みづらいものになったけど、それでも読んでやるよ!という方は続きからどうぞ!


高校を卒業して、大学での教職課程を経て、俺は母校に教育実習生として行くことになった。
今日は明日からの実習を前にあいさつに来た。
その実習期間中の担当の教師は、偶然なのか、それともただ3年生の時に担任だったからか、坂田だった。
そしてその坂田を探しに、学校の屋上に来ていた。

俺は高校の時、坂田に恋をした。
そして卒業の時に、もう会えないかもしれないなら、と思いを伝えた。
気持ち悪いと言われるのも拒絶されるのも覚悟していた。
でも返ってきたのは、思いがけない言葉。

「もしいつか先生として帰ってきた時に、まだ俺のことが好きだったら、付き合おう」

俺は嬉しくてしょうがなくて、どんなにつらい時でもこの言葉を思い出しただけで頑張れた。
そしてとにかく先生に追いつきたい、それだけを考えていた。
高校生の時は男同士というだけでも、叶わない恋なのに、教師と生徒という関係では尚更だ。
だからまずは、立場だけでも追いつきたかった。
子供扱いされたくなかった。
そんな気持ちからか、先生がしていた眼鏡もいつも吸っていた煙草も、自然と真似していた。
まだ正確には先生にはなれてないが、実習が終われば無事先生になることができる。
だから俺はもう対等に向き合えると思ってた。

久々に見た先生はあの時と少しも変わってなくて、煙草を吸っていた。
「先生」
と声をかけると俺に気づいたのか振り向いた。
「ん?土方か?」
すぐに俺のだとわかってくれて嬉しかった。
「今日は明日からの実習の挨拶に来ました」
「そうかーまぁこっち来いよ」
そう言われて先生の横までいって、俺も吸おう、そう思って煙草を取り出した。
それを見た先生が「恰好だけは一人前だなー」と笑って頭をポンと叩いた。

これでもたくさん勉強もしてきたし、体だってもう先生と変わらない。
それでもまだ俺は先生の生徒でしかないんだ、と思わざる得なかった。
もう先生は卒業式の後の言葉を忘れてしまったのだろうか。
結局うまく言いくるめるだけの言葉だったのだろうか。
まだ子供扱いされているのか。
そう思うと途端に悔しくなった。
舞い上がっていた自分に腹が立った。
そして、いつまでも子供扱いする先生にも。

「先生」
「どうした?土方」
「俺はもう、子供じゃない!」
そう言って俺は、先生に強引にキスしていた。
先生はただ、呆然としていた。
そして俺も、咄嗟にとった自分の行動に後悔していた。
きまづい沈黙が流れる。
その沈黙を破ったのは先生だった。

「お前、まだ俺のこと、好き、なんだな」
「…はい」
それから少し考えていた先生は、ゆっくりと口開いて話し出した。
「別に俺はお前を子供扱いしてて、先生になってからとか言ったんじゃねーよ。
ただ男なんて好きになっちまうより、フツーに女の子と恋愛してた方が幸せになれるんじゃないかって思ってよ。だからあえて時間を置いたんだよ。」
先生が俺の幸せを思ってのことだったのは分かった。
じゃあ先生は別に俺のこと好きじゃないのか?
そんなことを思って下を向いてると、「もしかして、本当は好きじゃないのか?とか思ってるだろ」と言い当てられてしまった。
図星を突かれて、

「だって、俺はずっと先生が好きだったのに」

と反論しようとして、ここまで言ったところで先生に抱きしめられた。

「それはこっちのセリフだ」

すぐにどういう意味か理解できなかった。
それぐらい驚いた。
「俺だってな、お前のことずっと好きだったんだ。だから、あー、うん」
言葉を詰まらせて、頭をがしがしと掻きながら言葉を探しているように見えた。
顔も真っ赤だ。
「だから、なんだよ」
「お前が可愛くて、仕方ないってことだよ!高校生の時も可愛かったけどよ、なんつーか今は色気も増したってうか」
「ちょ、突然何言い出すんだよ!まだ、昼間だぞ!」
「本当にこの三週間覚悟しとけよ。夜だって離してやらないからな。」
こうして俺の教育実習は始まったのだった。



すみませんでしたorz
もう小説なんて書かない。つーか書けない。
本当に小説書いたのは、初めてなんだ。
語彙力のなさにガッカリだよ、ほんと。
締め方もね、なんだこれ。

ちょっと付け足しておくとですね、やっぱり先生は坂田先生がぱっと浮かんでね。
先生は十四郎が高校の時から、そんな子供扱いとかしてなかったし、好きだったと思う。
でも十四郎のためにと、時間を置いたんだよ。
十四郎は勝手に、自分はまだ子供だと思われてるって思いこんでて。
大学生って成人してるけど、まだ学生だしね。
だからとにかく追いつきたい願望が強かったと思うんだ。
逆に先生がすごく子供扱いしてて、それに十四郎が怒るのもいいね。
「俺はもう子供じゃねー!!!」って。(正直その展開と悩んだ)
そんな大人と子供の境界にいる十四郎、体は対等なようで、精神面ではまだまだ対等じゃない微妙なところの教育実習銀土は、非常にいいと思う。
いつか、描きたい。絵でねwwwwwwww
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